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「アフリカ裏側体験隊! 第二弾“ガーナ”」

日時:2006年7月2日(日)13:30〜14:30
場所:アスト津3階 交流スペース
主催:フェアトレードコーナー抱
共催:ESDin三重、NGOセンターみえ

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<講師の花房範子さん>
アフリカというと、貧困、武力紛争、疫病など、漠然としたイメージが思い浮かびますが、国によって状況は全く違います。 ガーナは、アフリカ最初の独立国。ほかの国に電気を売るなど、資源も豊かで、日本からも訪れることができる安定した国です。 私たちが食べているチョコレートの原料であるカカオ。日本は100%カカオを輸入しており、そのうち76%はガーナから輸入しているんです。 そのチョコレート、ガーナでは高級品(教員の月給約1万円に対して、チョコが100円)で国民のほとんどは食べられません。

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<ハイビスカスジュースを飲みながら>
ガーナの義務教育は小学校までで、ガーナの医師の卵はほとんどが外国、主にイギリスへ行ってしまいます。 国内の医師が少ない為、NGOが巡回医療で、ポリオの予防接種、健康診断等を行っています。
首都アクラでは、道端でバナナや地図などを売っている人をみかけます。 身体が不自由な方が売っていたりするのですが、家族間のケアがよく行われているため、 送り迎えや困ったときは手伝ってもらえるそうです。
また、エイズにならないよう、村人たちが考えた演劇を、村人たちが役者になって演じて予防策をするなど、 小さな村でもきちんと考えて行動しています。

ガーナにはみなさんご存知の野口英世の研究所もあるんですよ!
ガーナを訪れる際には、必ず黄熱病の予防注射をしていってくださいね。

次回は“特別編”です!お楽しみに!

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